Microsoft 365 Business Basic とは 価格、機能など

2024年3月27日


Microsoft 365 Business Basic とは 価格、機能など

基本的なビジネス向け機能が提供いる中小企業向けに設計されたMicrosoft 365プラン、Microsoft 365 Business Basicを紹介します。

この記事では、Microsoft 365 Business Basicの機能や対応OSまたは、他の製品違い、価格などついて解説します。

ビジネス向けのOffice環境について興味がある方に向けて情報提供を行います。

Microsoft 365 Business Basic とは

Microsoft 365 Business Basic

「Microsoft 365 Business Basic 」は、中小企業向けに、Web 上のWord、Excel、PowerPointなどのMicrosoft 365 アプリやビジネス向けのメールとカレンダー、クラウドストレージ、コラボレーション、チーム協力ツールなどのさまざまなテクノロジーを提供するクラウドベースのサブスクリプションサービスです。

主な機能には、ビジネス向け電子メールとカレンダー、1TBのクラウドストレージ、Microsoft Teams、オンライン版Officeアプリケーションが含まれます。

また、セキュリティとコンプライアンス機能、管理者用ポータル、24/7のサポートも提供されます。ただし、デスクトップ版のOfficeアプリケーションは含まれていません。

Microsoft 365 Business Basic の機能を利用して、チーム間のコミュニケーションを円滑にし、ファイルの共有や共同作業を簡単に行い、ビジネスの効率性を向上させることができます。

Microsoft 365 Business Basic の主な機能

このMicrosoft 365 Business Basicには、以下の主要な機能があります。

  1. ビジネス向け電子メールとカレンダー
  2. クラウドストレージ
  3. Microsoft Teams
  4. オンライン版Officeアプリケーション
  5. セキュリティとコンプライアンス
  6. 管理者用ポータル
  7. サポート

対応OS

Microsoft 365 Business Basicは、さまざまなオペレーティングシステム(OS)で利用できます。対応している主なOSは以下の通りです。

Windows の場合、

Windows 10、Windows 11Windows 8.1、およびWindows Server 2019。

macOSの場合、

macOSの最新バージョンまたはそれ以前の2つのバージョンがサポートされています。

モバイルデバイスの場合、

iOSデバイス(iPhoneおよびiPad)、Android

ウェブブラウザの場合、

Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari

インストールできる台数

Microsoft 365 Business Basicプランは、ウェブブラウザからアクセスするサービス提供ので、インストール台数に制限はありません。ただし、同時にサインインできるデバイス数には制限があり、通常、最大5台のデバイスで同時にサインインできます。

ユーザーは何人まですか?

Microsoft 365 Business Basicプランでは、最大300人のユーザーまでサポートされています。このプランは主に中小企業向けに設計されており、最大300人までの従業員に対応することができます。

Microsoft 365 Business Basicの価格

公式サイトで販売いる、Microsoft 365 Business Basicの価格は、1ユーザ 月額 750円(年間契約の場合)です。

一人当たりの価格であり、企業や組織はユーザー数に応じてコストが発生します。例えば、10人の従業員がいる場合、月額 750円 × 10人 = 7,500円(年間契約の場合)のコストが発生します。

個人または、ビジネス向けでも契約可能です。

Standard との違い

Microsoft 365 Business BasicとMicrosoft 365 Business Standardは、中小企業向けのMicrosoft 365プランですが、機能と価格に違いがあります。

Microsoft 365 Business Basicは、エントリーレベルのプランで、オンライン版のOfficeアプリケーション、Microsoft Teams、OneDrive for Business(1TB)、Exchange Online(50GBメールボックス)などの基本的な機能が提供されます。デスクトップ版のOfficeアプリケーションは含まれていません。

一方、Microsoft 365 Business Standardは、デスクトップ版とオンライン版の両方のOfficeアプリケーション、Microsoft Teams、OneDrive for Business(1TB)、Exchange Online(50GBメールボックス)などの高度な機能が提供されます。また、価格はBusiness Basicよりも高くなります。

どちらのプランを選ぶかは、各組織のニーズに応じて判断することが重要です。

Microsoft 365 Business Basic とは 価格、機能など まとめ

以上、Microsoft 365 Business Basicの価格、機能などを紹介しました。

Microsoft 365 Business Basicは、中小企業を主なターゲットとしており、ビジネス用のオンライン サービスで、1ユーザから契約することができます。

オンライン版のOfficeアプリケーション、Microsoft Teams、クラウドストレージ及びExchange Onlineメールボックスを使いたい場合、Microsoft 365 Business Basicがおすすめします。

Microsoft 365

Posted by PC LIVE