結局何が変わるの?Illustrator CS6とCCの違いを徹底解説

2019年11月14日


結局何が変わるの?Illustrator CS6とCCの違いを徹底解説高度な描画ツールである様々なIllustratorについて イラストレーターCS6とIllustrator CCの比較をご紹介いたします。

2013年から新バージョン「IllustratorCC」が提供開始,ビジネスシーンにおけるIllustrator導入の選択肢が広がりました。
しかし反面「複雑になって何を導入すればいいか分からない」という方が増加したのも事実です。
特に Illustrator CCとCS6の違いが分からないという方が多いようですね。
2つの導入形態の違いは何なのか?どちらがおすすめなのか?今後導入や買い替えを検討している方必見です。

Illustrator(CC)と Illustrator(CS6)違い

サブスクリプション型とは毎月の利用料を支払うことでサービスを使用できるタイプであり、IllustratorCCはこのサブスクリプション型に分類されます。
(クラウド型とも言われています)対してイラストレーターCS6は永続ライセンス型ですので、まずライセンス形態に大きな違いがああるのです。

「AdobeCS6」は「Adobe Creative Suite(アドビクリエイティブスイート)」の略称で、
CS6は2003年に開発された初版の最新版(Creative Suite 6=CS6/2012年)である。2012年のCS6のリリースと同時に、
月額制をとり各種オンラインサービスが利用できるサブスクリプション制度を導入したAdobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド=CC)
が新設される。その後2013年にCSはCCに移行することとなり、このタイミングにてCSシリーズが新しく発売されることはなくなった。

Illustrator CCは月額定額の年間契約 をすれば、Photoshop、Illustrator、DreamweaverなどおもなAdobe製品が全て使えるサービス。
専用のクラウドストレージも利用可能になります。
AdobeCS6とAdobeCCとの違いは、CSシリーズの場合は購入したシリーズ
(例えばCS6Master collection)のバージョンのみに限定され、
同じバージョン(CS6Master collection)のみの利用しか出来なかったが、
CCの場合は購入したバージョンのみに限定されることなく、CCの旧・最新版などに関わらず、
CCでリリースされたどのバージョンであっても利用することができる。

イラストレーター CS6とCCの価格を比較

IllustratorCCは毎月払いと前述しましたが、
Illustrator CS6のライセンスに関しては一括払いとなります。
「一括で支払った方がお得」と感じる方が多いですが実際どちらがお得なのかシミュレーションしてみました。

IllustratorCC
個人版 Illustrator 単体プラン26,160円(年間プラン)
単体プラン 3,180円/月
学生・教職員向け版 Illustrator 単体プラン11,760(年間プラン)
Illustrator 単体プラン 980円/月

Illustrator CS6
月額課金制が嫌で、ソフトを所有したい
Illustrator CS6のみを使う。
Illustrator CS6は永久版の価格:18、600円

llustrator CS6は2台、Illustrator CCは2台

Illustrator CS6とCCではインストール台数にも違いがあります。
2台のPCにしかIllustratorをインストールできないIllustrator CS6に対し、Illustrator CCではなんと最大2台にインストールすることができるのです。
Illustrator CCは2台のコンピュータで同時利用が可能なので、MacとWinにそれぞれインストールして利用することが可能
Illustrator CS6はWindows版に2台使える、Mac版にも2台使える。

今はCC契約するより、格安でIllustrator CS6を購入方がおすすめ

いかがでしょうか?Illustrator CS6とCCには思っていた以上の違いがあったのではないかと思います。
皆さんならどちらのIllustratorを選びますか?
永久使用版が販売されなくなり、illustratorを使い続けているものにとって、Adobe CS6は必要なら購入はできます.