Office 互換ソフト何を使っていますか?実は、Officeに色々なの互換ソフトがあります。
Microsoft Officeは商用ソフトウェアであり、ライセンス料がかかるため、予算が限られている場合、互換ソフトウェアを選ぶことでコストを削減できます。今回は、互換ソフトの無料で快適に使えるOfficeをお勧めします。それぞれの特徴についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
オフィスソフトとは
ビジネス向けオフィスソフトとは、ビジネスプロフェッショナルと学生の両方が使用できる、文書や表計算、プレゼンテーション、データベースなどのコンテンツの作成・管理など、事務作業を行うためのコンピューターソフトウェアです。
一般的に使用されるオフィスソフトには、Microsoft Office、Adobe Creative Suite、Google Suiteなどがあります。
オフィスソフトは通常、年単位でライセンスされ、通常、より低コストの四半期または月単位のサブスクリプションのオプションがあります
Officeと互換ソフトを 無料 で使う方法
Officeと互換ソフトを使う方法は、3つあります。
- キングソフトが提供いる WPS Officeを 使う
- フリーソフト(Google Workspace)を利用する
- フリーソフト(LibreOffice)を利用する
Officeと互換ソフトを使うには、主に、(WPS Office),(Google Workspace)、(LibreOffice)3つの方法があります。
有料の Officeソフト に比べると操作性に劣りますが、家庭で使うなら十分な機能が備わっています。
WPS Office
WPS Officeは、Microsoft Officeと互換性のあるソフトウェアです。Microsoft Officeと同様の機能を備えており、Word、Excel、PowerPointのファイルを開いたり、編集したりすることができます。
また、WPS Officeは、Windows、Mac、Linux、Android、iOSなど多様なプラットフォームで使用することができます。
無料版と有料版があり、無料版でも基本的な機能は利用可能ですが、高度な機能や広告の非表示などは有料版でのみ利用できます。
Google Workspace(旧称 Google Suite)
Google Workspace(旧称:G Suite)はMicrosoft Officeと互換性を持つオフィスソフトウェアです。
Google Workspaceには、Google Docs(Wordに似た文書作成ツール)、Google Sheets(Excelに似たスプレッドシートツール)、Google Slides(PowerPointに似たプレゼンテーションツール)などが含まれています。
これらのツールはクラウドベースで、ブラウザから直接アクセスして使用できます。また、これらのアプリはMicrosoft Officeファイルとの互換性があり、Word、Excel、PowerPointのファイルをインポートして編集することができます。
更に、Google WorkspaceのファイルはMicrosoft Officeの形式でエクスポートすることも可能です。
Google Workspaceはビジネス向けに設計されており、チームコラボレーションや共同作業の機能が充実しています。
ただし、Microsoft Officeの高度な機能の一部はGoogle Workspaceでは利用できないか、または異なる方法で提供されていることがあります。
LibreOffice
LibreOfficeは、Microsoft Officeと高い互換性を持つオフィスソフトウェアです。LibreOfficeはオープンソースで、無料で利用することができます。
以下は、LibreOfficeの主要なコンポーネントと、それぞれが対応するMicrosoft Officeのアプリケーションです
- LibreOffice Writer – Microsoft Wordの代わりとなる文書作成ソフトウェアです。
- LibreOffice Calc – Microsoft Excelに相当するスプレッドシートプログラムです。
- LibreOffice Impress – Microsoft PowerPointのようなプレゼンテーションソフトウェアです。
- LibreOffice Draw – 図面やフローチャートを作成するためのプログラムです。
- LibreOffice Base – Microsoft Accessに似たデータベース管理システムです。
- LibreOffice Math – 数式エディタです。
LibreOfficeはMicrosoft Officeのファイルフォーマット(.docx、.xlsx、.pptxなど)を開いて編集することができます。
ただし、非常に複雑なレイアウトやマクロを含むファイルは、LibreOfficeで完全に同じように表示されない場合があります。
また、LibreOfficeは多くの言語で利用可能で、さまざまなオペレーティングシステム(Windows、macOS、Linux)に対応しています。
まとめ
以上で、互換ソフトの、快適に使える3つのOfficeソフトをご紹介しました。
3つとも無償で利用できるものですので、簡単にお試しすることができます。試しに使ってみて自分にあった互換ソフトを選ばれると良いでしょう。