WebでWordを使用したいけど、デスクトップ版Wordの違いを分からない方が多いでしょう。
この記事では、Microsoft Web用Wordと違いまたは、word ウェブ版 できないことについて解説します。
Web用Wordを使いたい場合、こちらをご覧ください。
目次
Web用Wordとは
Web用Wordは、Microsoftが提供するオンラインバージョンのWordアプリケーションです。ブラウザから直接Word文書を作成、編集、共有することができます。
デスクトップアプリのWordの全機能を持っているわけではありませんが、文書作成、編集、フォーマット変更など、基本的な機能は備えています。
Web用Wordは、特にクイックアクセスが必要な場合や、軽量な作業に最適です。しかし、より高度な機能やオフライン作業が必要な場合は、デスクトップ版のMicrosoft Wordを利用することを検討する必要があります。
word web版 違い
Web版Wordとデスクトップ版Wordとの間にはいくつかの重要な違いがあります。これらの違いを理解することは、どちらのバージョンがあなたのニーズに最適かを判断するのに役立ちます。
アクセス方法
Web版Wordは、ブラウザを通じてアクセスし、インターネット接続が必要です。インストール不要。
デスクトップ版Wordは、パソコンにソフトウェアをインストールして使用します。オフラインでの作業が可能。
機能範囲
Web版Wordは、基本的な文書作成、編集、フォーマット変更などの機能を提供しますが、デスクトップ版の全機能は備えていません。
デスクトップ版Wordは、より高度な編集ツール、文書のレビュー機能、高度なフォーマットオプション、文書の保護機能など、より広範な機能を提供します。
コスト
Web版Wordは、 無料で利用できます(Microsoftアカウントが必要)。
デスクトップ版Wordは、 Microsoft 365のサブスクリプションまたはOfficeスイートの一回限りの購入が必要です。
共同作業の機能
両バージョンともに共同作業機能を提供しますが、Web版Wordではリアルタイムでの共同編集が特に強化されています。
パフォーマンス
Web版Wordは、インターネット速度やブラウザの性能に依存します。
デスクトップ版Wordは、 パソコンのリソースを活用し、より高速なパフォーマンスを提供します。
ストレージ
Web版Wordは、文書は自動的にクラウド(OneDrive)に保存されます。
デスクトップ版Wordは、 ローカルストレージに保存し、必要に応じてクラウドにも保存できます。
Web版Wordは、簡単な文書作成や共同作業、または移動中のアクセスに適しています。一方、デスクトップ版Wordは、より高度な文書作成や編集、オフラインでの作業が必要な場合に最適です。
word ウェブ版 できないこと
Web版Wordは多くの基本機能を提供しますが、デスクトップ版Wordに比べていくつかの制約があります。Web版でできない主なことは以下の通りです:
高度なフォーマットとレイアウトオプション
Web版では、デスクトップ版のように高度なページレイアウト、カスタムフォントスタイル、文書の複雑なフォーマットを行うことはできません。
高度なレビュー機能:
文書の詳細な校正や高度なレビュー機能(例:索引作成、目次のカスタマイズ)は利用できません。
差し込み印刷
差し込み印刷機能は、Web版では提供されていません。
高度な画像編集
デスクトップ版のような詳細な画像編集やフォーマットオプションは限定されています。
マクロとアドイン
マクロや特定のアドインの使用は、Web版ではサポートされていません。
オフラインアクセス
Web版Wordはオンラインでの使用を前提としているため、インターネット接続がない場合にはアクセスできません。
一部の文書タイプの作成
特定の文書タイプ(例:パンフレットやニュースレターなどの複雑なレイアウトを持つ文書)の作成は制限されている場合があります。
文書の保護機能
ドキュメントの保護や制限された編集機能など、高度なセキュリティ機能は制限されている場合があります。
Web版Wordは、基本的な文書作成や編集、共同作業には適していますが、より高度な機能やオフラインでの作業が必要な場合は、デスクトップ版Wordを使用することを検討する必要があります。
まとめ
以上、word web版とデスクトップ版Wordの違いについて紹介しました。簡単に操作するなら、word web版を使ってみてください。